支部会員の輪 : 伊澤 平太会員

今回のインタビューは、2008年に登録した伊澤平太会員。伊澤さんの話のペースは、戦争カメラマンの渡部陽一さんくらいゆっくり。インタビュー前に話したい内容をまとめておいてくださり、そのメモを見ながらじっくり話してくれました。


事務所:横浜市鶴見区豊岡町11番1 ステラ月見ヶ丘301号
連絡先:045-571-0554  Fax:045-512-4380
E-mail: izheita@r5.dion.ne.jp
URL:http://www.houmu-soudan.com/
専門分野:相続・遺言・成年後見関係・入管取次業務

「相談にいらした方に『行政書士は、国家資格で守秘義務もありますから』と話すと、信用していろいろと話してくださいますね。この資格を取ってよかったと思いました。」と切り出した伊澤さん。ここ1年半くらいお客様の紹介で、少しずつ依頼が増えてきたとのこと。時には何カ月か前に会ったお客様が、再度訪ねてくれたり、そのお友達が来てくれたりすることも。

相続・遺言を中心に相談を受ける伊澤さん。なかには、こんな案件もあったといいます。
「長年、義理のお母さん(父の後妻)の身の回りの世話と、財産管理もしてきた80歳の女性。お義母さんが97歳で亡くなって、葬儀と埋葬を済ませすべての費用を立て替えました。ところが、自分が法定相続人ではないため、故人の通帳からお金を下ろせなくなってしまったのです。法定相続人が亡くなっており、身動きがとれず困っていました。そこで、特別財産管理人になれること、特別縁故者として相続も可能なことなどをお知らせしたところとても喜んでいただけました。
実は、この特別財産管理人について、私に教えてくれたのは先輩や仲間の行政書士です。
孤軍奮闘していた時に助けてくれる仲間がいて、本当に感謝しました。」

また、伊澤さんはNPO法人神奈川成年後見サポートセンターにも所属しています。
認知症を発症し、遠方にいる姪御さんと連絡もとれない状態のある90歳の女性の成年後見人に伊澤さんが選任されました。
「全く面識のなかった自分が女性の代理人になることの責任の重さを感じました。それとともに、少子高齢社会の現代において、家庭だけでなく地域や社会のサポートがないと人の権利を生涯守ることはできない、そして自分がその役割の一端を担っているのだと改めて認識しました。」

「相談や依頼をお受けする時には、お客様のお話をじっくり聞き、お客様が本当にどうしたいかをきちんと伺うことを特に心がけています。人の相談ごとにのること自体、これまでの自分にはなかったことですし、自分とは異なる価値観のお客様のお話を聞くことに始めは抵抗がありました。でも、話をじっくり伺ううちに、お客様自身がお気持ちを整理し、次にすべきことを見出していくことを助けられるとわかってきたのです。」

神奈川県行政書士会は支部活動が活発で、研修や企画が充実しており、先輩・同期など、縦横のつながりも深い会です。
「最近は、書士会仲間と、月に1回、フットサルを楽しんでいます。実は、小学生、中学生の時にサッカーをして夢中でした。

おっとり、おだやかな印象、それでいてスポーツマン。
いくつになっても、柔らかい素直な気持ちを持ち合わせている方のようにお見受けしました。これからも、頑張ってください。

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