支部会員の輪 : 塚越 豊会員

今回は“語り“を得意とする「鶴見・神港支部の安住紳一郎」こと、塚越さんにご登場いただきました。



事務所:横浜市港北区日吉2-6-5-102(東急線・横浜市営地下鉄日吉駅より徒歩3分)
連絡先:045-562-9456 FAX:045-534-3572   
E-mail: tsukagoshi@hiyoshi-office.com
専門分野:相続・遺言・成年後見


「話をするのは好きなんですよ。20代は小中学生を対象とした学習塾の講師をしていましたからね。」と塚越さん。
その頃は、子供たちへの指導はもちろんのこと、市内に70教室ほど展開している塾の教室長として、生徒募集、保護者対応や講師マネジメントもしていました。塚越さんの声は明瞭で力強く、いかにも頼りがいが感じられます。保護者からも「先生」と呼ばれる日々を送っていましたが、「先生と呼ばれるのはあくまで立場だけのこと、決して勘違いしてはならない」と自戒していたそうです。そして、30代40代になったときの自分を想像し、大人の資格取得も教えられるように幅を広げよう・・それにはまず自分が資格を取得しなければ・・試験範囲に一般教養が入っている行政書士が比較的手をつけやすいのでは・・ということで行政書士の試験勉強を始めました。そして、見事宅建と併せてW合格し、思い描いた通り、学習塾に加えて資格スクールの講師を始めました。

その後、子供のころから可愛がってくれた母方の祖父と祖母が相次いで他界し、相続の手続全般を親族として経験しました。2人がチャンスをくれた、とでもいうのでしょうか。非上場株式の手続など、滅多にお目にかからないようなことも経験することができました。主力業務として「相続」を選択したのも、このときの経験が大きいですね。

登録当時は自宅(それも賃貸の2DK)で開業したので、お客様との打ち合わせは近所にあるファミレスを使っていました。その後、引っ越した3LDKの一室を事務所にしてからは、そちらに来ていただけるようになり、お客様も増えました。2009年1月からは日吉駅徒歩3分のところに事務所を借りて補助者1名とともに経営しています。

平成16年登録後のこの急展開に目を見張り、その理由を尋ねると、
「ちゃんとビジネスとして行政書士をやっている人たちと出会い、刺激を受け、こういう風になりたいというビジョンができた。」との返事。今でも行政書士として成功している人たちを目指し、そういうオーラを持っている人たちと交わるよう心がけているそうです。

そうは言っても、人は人、自分は自分の信じたやり方で・・それにはまず自分を研究し、自分の強みを生かすこと・・・そう考えた塚越さんは、講師としての経験を生かして地区センターや地域ケアプラザ、さらには町内会や不動産会社などの様々な場所で、相続や遺言をテーマにしたセミナーを開いています。映画「釣りバカ日誌 ファイナル」で、スーさんが「将来トラブルにならないように今のうちになんとかしないと!」という場面がありましたが、最近は非常に相続や遺言への関心は高いようです。

「業務遂行にあたっては、お客様の満足を一番に考えます。でも、決してお客様の言いなりになることが正しいとは限りません。たとえば受験において100%生徒の望む通りにすることが、常に生徒のためになるとは限りません。それと同じで、本当にお客様のためになることはなにか、全体を見てもっといい方法はないかと考えるようにしています。行政書士の強みを活かして、結果的にお客様の満足がより高まることを目指しています。もちろんそのベースには、お客様からの信頼が必要です。」そう言って、仕事での体験を話して下さいました。

「任意後見契約の公正証書作成のため、依頼者であるおばあさんの入院先に公証人とともに出向きました。ベッドに横たわったおばあさんは、公証人の問いかけに、はい、はい、と淡々と応じていました。ところが、「財産管理はどなたにお任せしますか?」と質問されると、おばあさんの手がするするっと伸び、きゅっと私の手を握ったのです。
驚きました。公証人の先生も驚いていました。お任せします、という言葉以上に、頼りにされていると感じた瞬間でした。」

「講師の仕事を決して辞めたわけではないし、これからも機会があればやりますよ。でも、今の仕事は間違いなく行政書士です!」と言う塚越さん。
安住アナに似たおばあちゃんキラーというだけでなく、今後がますます楽しみな行政書士として、注目株です。


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